Vol.2 少しの差が大きな差に!

第2回テーマ

コンサルティングをしていると、「あーもったいない!」、
一生懸命勉強されて、努力している割りには報われない方がいます。

こんなことがありました。
A社長が仕入先の担当者に「売上、もっと上げたいんだよね。うちの商品ならもっと売れてもいいと思うんですよ。」とつぶやいたところ

「最近、ある店の売上がすごく伸びてますよ。仕入れの量が2倍くらいになっていますからね。紹介しますから、一度お店を見にいかれたらどうですか?」
と担当者に言われれて、A社長は仕入れ先に頼んですぐに売れている店にアポイントをとってもらいました。

「売上が前年の倍近くになっているんだから、きっと秘策があるだろう。それを是非教えてもらおう」とA社長は、その店に勇んで出かけて行きました。

ところが、行ってびっくりです。何も秘訣はありませんでした。
「なんでこんなに売上が上がるんですか?」と正直に聞いてみました。

すると返って来た答えは
「お客様へのDMとアンケートです」たったこれだけでした。

「えっ?!そんなことなら自分もやっているし、お客様にDMだって出しているし、アンケートもやっているのに、なぜ、こんなに売上が違うんだろう???」とA社長の頭の中は混乱していました。

しばらくするとA社長からコンサルティングの依頼がありました。
見学に行った店は、私の顧問先でしたから、その店からの紹介でした。

コンサルティングにはじめて伺ったときに、ツールを見せてもらいました。
やっぱり、思っていたとおりでした。売上を上げたいA社長の店もDMを出していますし、アンケートや様々なフォローをしていましたが、残念なことにピントが少しずれていました。

同じDMやアンケートでも、少し内容を変えるだけで、回収率やその後の経営に活かせる意見の集まりがまるで違ってきます。

DMやアンケートだけではなく、商品や販促などでも同じことがいえます。
しっかりやっているようで実はやりきれていなかったり、少しずれているために、結果が出ないこともたくさんあります。

このちょっとした差を放置しておくと、時間が経つにつれどんどんと差が大きくなって気がついたときには、取り返しの付かない大差になっていることがあります。

微差は大差

これは、ピザカルフォルニアの創業者である牛久保洋次さんの会社のお手伝いをしに行ったときに伺った言葉です。

ちょっとした違いで、伸びていく会社とそうでない会社の差が出ます。
1店舗だけでもそうなにの、これが2店舗、3店舗となれば、さらに大きな差になります。

「出前・宅配」は積み重ねが大切な商売ですから、ちょっとした差がとても大切です。

その差に気付いて実行すれば、数年後には「出前・宅配」での売上もグーンと伸びているはずです。

 

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