売上を伸ばすためには、チャンスを活かしていくことが大切です。
お客様の消費意欲が低いときにいくら販促をしても効果は限定的です。
しかし、消費意欲が高まる商戦期に販促など集客に力をいれれば売上は伸びていきます。
ちょうどこれからが商戦期です。
リピータのお客様からの注文が増えるのは、もちろんのこと、GW、子どもの日、母の日があり、新規のお客様も獲得しやすいときです
いくら時期がよくても何もしなければ、チャンスは逃げていってしまいます。
好機に売上を伸ばすためには、ネットやSNSでの販促、投稿、メール、ポスティングやDMなどの販売促進が欠かせません。
季節に合わせた新商品の提案なども、売上アップに寄与します。
新規のお客様から注文は、オペレーションも大切です。
美味しい商品を、時間通りにお届けし、感じのいい接客をすれば、次の注文につながっていきます。
ところが、悪い印象を与えてしまえば、2回目の注文は期待できません。
もう一つ大切な事は、新規のお客様が2回目の注文につながるような仕掛けも必要です。
クーポン券でも、ポイントでも結構です。お客様が2回目にも注文したくなるツールを使います。
何も手を打っていなければ、新規のお客様が2回目に注文をする確率は33%しかありません。
このパーセンテージを5%上げるだけで、全体の売上が15%前後伸びていきます。
限定された商圏内で商売をする出前・宅配では、初回から何度も注文を重ねてリピータになってもらうことは重要な経営課題です。
それは、年間を通じて店の売上の大部分を占めるのがリピータのお客様だからです。
実際に、売上がいい店と悪い店のデータを比べてみると、決定的に違っているのがリピート率です。
もちろん、リピート率が高い店の方が売上も高くなっています。
売上を伸ばすために、本を読み、セミナーに参加するなどして、経営課題に取り組んでいる熱心な経営者の方もいらっしゃいます。
しかし「いい話を聞いた」で終わってしまっては、業績を伸ばすせっかくのチャンスを逃してしまいます。
チャンスを活かすためには、頭で考え理解するだけでなく、行動をしてみることです。
行動すると、頭で考えていたときよりも、数多くの気付きがあり、発見があります。
そして、出前・宅配で売上が伸びたことで店に活気が出て、来店での売上が伸びた店ばかりです。
出前・宅配で成功した経営者の中には、売上を伸ばすために悩んだ方も、会社をさらに成長させたいと考えた方もいました。。
そう考えていたからこそ、本やセミナー、人と出会うことでチャンスをつかみ、行動して、業績を伸ばしたのです。
一生懸命に考えて、「いけるかもしれない」と思ったら、行動してみることです。
電話1本から、DMやメール1通から、チャンスが芽生えて、明るい未来が開けることがあります。
ぜひ、行動をしてチャンスをつかみ取って下さい。