VOL.55 売上は社長自身が決められる。

第55回売上をコントロール

出前・宅配・デリバリーを導入したいとお考えの経営者様からの個別相談がこのところ増えており、
「出前・宅配は、何人くらいいれば、はじめられますか?」と聞かれることも多くなりました。

「出前・宅配は1人では運営できませんが、3人以上いれば現状のスタッフだけでも出来ますし、人員を増やしてやっていくこともできます」とお答えしています。

出前・宅配には標準的な人員数はありません。人員数を算出する基準は、その店の出前・宅配の商圏の広さと売上規模です

お店の場合は、業態や立地、店舗規模によって売上と商圏は、ほぼ決まってしまいます。経営者の読みと違っていても、修正をすることは非常に難しくなります。最初の出店が間違っていれば、後になっていくら優秀な店長をあてたところで、大きな売上のアップは望めません。

しかし、出前・宅配の場合は、経営者の判断で売上と商圏を自由に設定することができます。それが、出前・宅配の魅力1つでもあります。

スタッフ数が少なければ商圏を狭くし、スタッフ数が多ければ広く商圏を取ることが出来ます。
売上目標が高ければスタッフ数は多く必要ですが、そうでなければ少人数でも運営は可能です。

はじめて、出前・宅配を導入される場合は、まずは狭い商圏からはじめて、出前・宅配のオペレーションに慣れてきたら商圏を広げていくこともできます。

そして、商圏を設定したら、売上は販促の仕方次第で、コントロールできます。

設定した商圏内で、チラシを配布して集客をする場合は、出前・宅配のチラシの平均的な反応率は経験則上わかっています。
1000枚チラシをまけば、どれくらいの注文が来るのかは想定できます。

売上を大きくしたい場合はチラシの配布数を増やし、人員やオペレーションに不安があれば、配布枚数を減らせばいいのです。

既存客へのアプローチをする場合も同様です。
DMの反応率も事例から導き出して、いつ、どの客層に、どんな内容のDMを送れば、どれくらい注文が来るのかも計算できます。

このように、出前・宅配は、商圏設定と販促方法を自ら調整することで、売上を計画的に設定することが可能なのです。

出前・宅配・デリバリーは、データを使った非常に理詰めで、科学的な経営が出来る商売なのです。

数字が読めるのは経営的にも大きなメリットがあります。
あなたのお店でも、科学的な経営をはじめてみませんか?

 

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