Vol.44 年末年始が、その後の売上を左右する!

第44回酉の市

年末年始は、年間でもっとも大切な商戦期であり、書き入れ時です。
忘年会、クリスマス、御用納め、大晦日、お正月など、売上が上がるイベントが目白押しです。

クリスマスには、サンタの格好をしたピザのバイクが街を走っています。御用納めの日はオードブルや仕出し屋さんの軽トラが、大晦日・お正月になればお寿司の出前を数多く目にします。

この時期は、猫の手も借りたいくらいに忙しい時期です。
出前・宅配だけで、1店舗1日の売上が400~500万円を越す店もあります。

これだけの売上を上げるためは、2~3ヶ月前から入念に準備をして、一大商戦に備えるのが常です。
スタッフの採用や教育、販促の準備、年末年始用のオペレーションの構築や効率化など、準備の成否が売上に直結をします。

ところが中には「年末年始は何もしなくても売れるんだし、スタッフも少ないから、販促も極力減らして、無理せずに売れるだけ売ればいいじゃないか」と考える店もあります。

スタッフの数も、販促も極力抑えて、年末年始を営業したところ、予想通り売上は前年に届きませんでした。それでも、体力的には楽で、余裕をもって仕事ができたとその店の社長は満足されていました。

しかし、年末年始が終わり、平月になったときに困ったことになりました。
年末年始の売上が前年に届かないことは織り込み済みでしたが、その後も売上が前年に届かず低迷してしまいました。

これは全く予想をしていなかったことでした。そのあと巻き返しを図ったものの、なかなか売上は元には戻ってくれません。
「商品のレベルも落ちていないし、販促もしている、配達時間も問題ないのに・・・、なぜなんだろう?」と首をかしげていました。

その低迷の理由は、意外なところにあります。
それは、年末年始の一大商戦期を縮小均衡で行ってしまったからです。

年末年始を楽にこなそうと考えてしまうと、その後も売上が縮小してしまいます。
反対に、年末年始商戦の売上を過去最高にできると、その後の売上も上がっていきます。

年末年始に、過去最高売上にすることができれば、必然的に客数も増え、その中で新規客数も増えていきます。
そして、新規・既存を問わず、お客様に満足してもらえれば、その後の注文につながり、売上が底上げされます。

年末年始は、出前・宅配にとって、とってもとっても大切な商戦期です。
準備を万端にして、ぜひ過去最高売上を目指しましょう。
それが、今後の売上にも大きく貢献します。

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