現状分析を毎年行う意味とは?

第79回現状分析

「それいいですね。うちの店でも早速やりましょう」と他店での成功事例をお話しすると社長の目は輝いていきます。

特に、商品や品揃えは売上の元になるため、「うちの店でも出来そうだ」と思うと社長の関心はますます高くなります。

そして、積極的な社長はすぐに商品や品揃えに着手したくなりますが、「ちょっと待って下さい」と申し上げています。

たしかにお気持ちはよくわかりますが、焦っては物事は成就しません。
何事にも成功するためには手順があるからです。

出前・宅配で売れるしくみを作り上げるときも同じです。
新商品開発は見た目や原価率、他の商品との関連、競合店との差別化など様々なことを考えながら試作し、改良をしながら商品や品揃えを作って行きます。

決して楽なことではありませんが、目に見えて形になるのはやっていても楽しいものですし、先々の売上アップも具体的にイメージできるのでますますモチベーションが上がります。

だからといって、商品開発から始めてしまうと、上手くいかないことが多く、せっかく商品を新しくしても売上は伸びていきません。

そうならないために、出前・宅配のしくみを作り上げる優先順位の第一番目は、会社や店の「現状分析」を行います。

この段階で、いい点も詳らかになりますが、良くない点にも気付きます。
そして、今まで思いもよらなかったことがはっきりと見えてくることも多いのです。地道な作業ではありますが、客観的に自分の店や会社を理解することはとても大切です。

以前にコンサルティングをした店では「正直、現状分析をしているときには何の役に立つだろうかと思ったのですが、商品や品揃えを作り、販売促進計画を作る段階になると、その重要性がよくわかりました」と社長におっしゃっていただきました。

現状分析を行っておけば、店の強みや独自性がわかるので、商品や品揃えに反映することができます。
お客様にもそれが説明することが出来、お客様が商品を召し上がれば納得をしていただけるのです。

家を建てるとすれば、現状分析は基礎工事です。
基礎がしっかりしているからこそ素晴らしい家になるのと同じで現状分析がキッチリ出来ているから素晴らしい商品や品揃えが出来るのです。

そして、現状分析をしてみると店の強みが明確になりますから、商品づくりだけでなく、販促ツールや接客応対などにも強みが活用できます。

しかし、しくみを作るときだけではなく、1年に1回は現状分析することをおすすめしています。

それは、市場環境もお客様の心理も変化をしていますから、店の強みや独自性が発揮できているかどうかを確認するとともに、軌道修正をしつつ、今以上に魅力的な店を作るためです。

あなたの店では、定期的に現状分析をして、店の強みや独自性に磨きを掛けていますか?

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