富裕層を狙った成功事例

「売れましたよ」とうれしそうな声が電話の向こうから聞こえてきました。
声の主は、出前と店の売上・利益を伸ばすコンサルティングを依頼された会社の社長です。

店の強みを洗い出し、出前と店のコンセプトを明確にし、富裕層を狙おうと決めて商品開発を進めてきた結果が出ました。

出前も、店の売上も伸びて、店の合計売上として今までにないくらいの売上になったのです。富裕層を狙ったので、目論見通り高価格帯の商品がよく売れました。

店のスタッフも「こんなに高くても売れるんですね」と新商品に興味津々で、イキイキと仕事をしています。

まだまだ、これから売上も利益も伸ばして行くことができますが、スタートとしては成功です。

しかし、商品開発をしている間は、高価格帯で攻めていくことに一抹の不安があったことは確かです。

高価格帯といいながらも、少しでも価格を下げて、注文しやすくすることを考えていました。社長自身も商品の質と価格の狭間で、何度も商品の練り直しをしていただきました。

試作をして、1つの商品ごとに、ああでもない、こうでもないと調整をしながら、価値があるように見えるけれども、原価を下げる努力をしたのです。

さらに、各商品間のバランスも考える必要がありますから、納得できる試作品が品揃えとして完成するまでには時間がかかりました。

試作を終えて、やっと撮影までたどり着きました。プロのカメラマンに依頼して丸1日撮影に取り組みます。
その後に、販促ツールの作成にかかりました。

今回の販促のメインはチラシです。
年齢層が比較的高い富裕層にはチラシなどの紙媒体の効果は充分にあります。

そして、チラシのデザインラフができあがったときに、ひらめきがありました。
「これでは安すぎる。もっと高くしても売れる」と。

すでに商品も価格も決めていたのに、直前になって価格の変更を思いついてしまったのです。

といっても商品開発をしているときから、価格について検討を重ねていたので、ひらめいた価格もその中の1つでありました。

なぜこうなったのかその理由は、試作のときとは見え方が全く違うからです。

試作ではいい素材を使いませんし、商品のイメージがつかめればいいのです。
しかし、撮影はそうはいきません。いい素材を使って丁寧につくります。試作はスマホのカメラですが、プロのカメラマンが撮影しますからその差は歴然です。

安くするのはいつでも出来ますが、高くするのは簡単ではありません。
高く売れるのであれば、高くしてしまった方が店にとってはいいのは当たり前のことです。
お客様が注文してくれればですが、これなら大丈夫と自信が持てるレベルでした。

早速、社長にチラシを見ていただきました。
「いまさらですか」といいながらも「瞬間的に値段を上げましょう」と社長は即決でした。

直前で、価格を変更することはあまりありませんが、このときは写真の出来映えが非常によかったこと、前から高い価格を考えていたことから、価格変更の決断をして頂きました。

出前の場合は、商品の見え方によって売れ方は大きく変わります。
チラシの写真がとても美味しそうに、高級感が出ていて、見た目がよければ、少々単価が高くても、売れていくのです。

特に今回のターゲットは富裕層でしたから、価値のあるものにはお金を出してくれます。

それだけ、写真の見栄えと販促ツールの出来映えは、売上に大きな影響を与えます。
その前段階での、商品構成と商品開発がベースにあることは言うまでもありません。

あなたのお店の出前も来店も、売れる商品構成、売れる写真、売れる販促ツールで売上・利益を伸ばしませんか?

 

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