Vol.25 新しい顧客を開拓する

宴会場2

大きな宴会場をもつ地方の飲食店は、厳しい経営状況に陥っているようです。
少し前までは、法事法要の需要があり、大人数を収容できる店は、それだけで強みになっていました。

しかし、いまは大企業の役員を務められた方でも密葬・家族葬が多くなり、大きな農家の方でもこぢんまりと済ませることが多くなりました。

お客様の嗜好は時代とともに変わって行きますから、以前は経営上の強みだったことが、反対に弱みになってしまっていることも少なくありません。

経営が厳しくなると経営者は打開策を必死になって考えます。
そのときには過去の延長線で考えることも多く、過去の成功体験から導かれることも少なくありません。

「店も古くなったし、店を改装しよう」と考える経営者の方もいます。
改装をすれば、新しいお客様が増え、久し振りのお客様も戻ってきてくれます。

しばらくの間は売上は回復しますが、数ヶ月後には元に戻ってしまうことが多いのです。改装をしたけれども、その他の商品やサービスなどが変わっていなければ、またお客様は離れていってしまいます。

売れなくなるのは店が古くなったせいではありません。
お客様のニーズやウォンツにあった商品やサービスが提供できていないことが一番大きな原因です。

新しい顧客を開拓するには、今までの延長線上ではなく、新たな発想が必要です。
それも、リスクがともなう全くの新規事業ではなく、いまの経営資源を活かして、安全確実に売上・利益を上げられる事業が必要です。

鮮魚店も同じような経営環境におかれています。スーパーマーケットに押されて、売上は下がっています。その上、鮮魚自体の需要も減ってきています。
しかし、新鮮な魚を見極める技術と仕入れの背景をもっています。この強みをいかせば活路はみえてきます。

鮮魚

それには、出前・宅配が適しています。
いままで営々と築き上げてきた強みを、出前・宅配でお客様に伝えることで、新しい顧客を獲得することが出来ます。

実際、出前・宅配で新たな顧客を獲得したお店ばかりです。
改装をすれば、数千万円はかかりますが、出前なら投資額も非常に少なく、低リスクで高収益を実現できます。

そして、始めるなら早い方が有利なことは間違いありません。
出前・宅配で、新しい顧客を開拓していきましょう!

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