売れている店・売れていない店、それぞれの3つの共通点とは?

今まで200店を超える店舗を診てきました。また、訪ねた店、出前・宅配を注文した店は数えきれませんが、その中には売れている店と売れていない店がありました。

売れる・売れない、その違いは、商品の質や美味しさ、スタッフの対応力、配達時間の短縮、などなど様々な要因がありますが、その根底には経営者の思いや考え方の違いが大きく影響しているのではないでしょうか。

そこで、これまでの経験から、売れる店と売れない店の違いを3つあげてみました。

 

そ の1 数字に対する執念

売れていない店は、数字に対して大雑把なことが非常に多いのです。

「来店と出前、それぞれの今年と前年の売上と客数を教えてください」とお聞きすることも多いのですが、すぐに答えが返ってこないことがあります。

正確な数字は経営上の課題を解決するためには、非常に重要なものです。
数字がわからないままでは、売上を伸ばす対策はできません。

 

売れている店の経営者は、月別売上高・利益率、週別・日別の売上をしっかりと把握しています。

そして、数字が良かったときも、悪かったときにもしっかりと分析をしています。

チェーン店を経営していても同じです。会社全体の数字も各店毎の数値もわかっているのです。するとその会社のスタッフも数値は把握しており、数値の変化には敏感になっています。

 

その2 行動に対する姿勢

売れていない店は、自ら進んで行動をしようとはしません。

商品も変わらないまま、メニューやチラシの販促ツールも方法も昔と同じ、店や器も古くなったままであることも少なくありません。また、そのことに気付いていないこともあるのです。

「きっとまた売上が上がるだろう」「もしも変えて今以上に売上が下がったらどうしよう」など、根拠のないポジティブまたはネガティブな思いになってしまっていることがあります。

 

売れている店は、自ら行動をし、変化に柔軟に対応しています。

売上が今日は伸びていないなあと思った日には、スタッフがポスティングに出かけて行きました。

店長が進んで新メニューの提案をして、実験をしています。結果が良ければ採用し、悪ければ結果を分析して次につながるよう考えます。当然、スタッフの教育も取り組んでいます。

 

その3 正しい方法論

近隣が売れていないのに商圏を広げて、費用だけが増えて赤字になった店もありました。
店のコンセプトや商圏が違うのに、他店の販促を真似て失敗をした店も知っています。
安易に値下げて店を閉鎖した経営者もいました。

売れない店は、安易な方法、自己流のやり方で失敗しているケースが多のです。

 

売れている店は、現状の店の状況を把握していますし、よく勉強をされています。

店売上げに出前・宅配の売上を上乗せして売上を2倍にした店がありました。
店の強みを活かしたメニュー作りをして、売上を1.3倍にした店、スタッフの教育に力を入れて離職を減らし、採用を伸ばした店など、売上・利益を伸ばした店は正しい方法で業績をアップさせています。

 

もしも、それぞれの共通項を1つにまとめるとすれば、
売上・利益が伸びない、下がっている店は何もしていません。
売れている店は、何らかの常に努力をしています。

この差は時間がたつにつれて、どんどん広がっていきます。

 

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